ハクサンボク
木の種類:半常緑 低木
特徴:アクセント 実 赤
(写真)ハクサンボク 樹形
スイカヅラ科ガマズミ属の半常緑低木、ハクサンボクです。
別名を「イセビ」や「イヌデマリ」といいます。
伊豆、九州、沖縄などが原産で、暖地に向いています。
暖地原産のものは寒冷地では葉をふるう場合があります。
そういう種類の樹木を「半常緑」と呼ぶようです。
(写真)ハクサンボク 花 白
開花は4~5月。
小さい白い花が集まって咲きます。
10月頃になると、深紅に染まった赤い実を付けます。
葉は光沢があり、実の発色もよいので、実と葉の
コントラストが目を引きます。
このハクサンボク。常緑なのですが、秋になると
紅葉するんです。
実が付いている間に葉がちょっとずつ紅葉
していくので、四季折々の色彩の変化が楽しめます。
(写真)ハクサンボク 花 白
ハクサンボクは日本の在来種。
そのせいか眺めるとどことなく懐かしい気がするのは
私だけでしょうか。
お正月やお盆。
みんなが集まる家族の風景に加えてみては
いかがでしょうか。
植木のことは神奈川県の植木屋 蛭田造園へご相談ください。