木の種類:常緑 高木
特徴:シンボルツリー
(写真)ソヨゴ シンボルツリー
モチノキ科モチノキ属の常緑高木、ソヨゴです。
熱すると葉が膨れて弾けることから「フクラシバ」とも
呼ばれています。
また冬でも葉が青いことから、漢字で「冬青」と書きます。
ソヨゴの材はそろばんの珠などに使われているそうです。
(写真)ソヨゴ 和風
葉が硬いため、名前の由来の通り、風が吹くと
そよそよと音を立てます。
8月末や9月上旬、少し涼しくなってきた頃、
少し窓を開けると葉がそよぐ音がお庭から
聞こえてくると季節感があってステキですね。
常緑なので冬も葉を付けます。葉の色が薄めなので、
ツバキやキンモクセイなどの常緑などと比べると
冬の重たい印象を和らげてくれます。
(写真)ソヨゴ 実 赤
花期は6月頃、実は10月頃にです。
赤い実が成るのも特徴。鳥からは赤はとっても目を引く色。
エサとなる虫が取りづらくなる冬に実は貴重な栄養源です。
お庭に鳥が遊びにくるかもしれません。
ですがソヨゴにはオスの木、メスの木があります。
オスがないと受粉しませんが、メスがないと結実しません。
実が成るソヨゴをご希望の場合、購入または植付の際は、
オスとメスをセットで植え付けることをオススメします。
銀婚式のお祝いにお子様からご両親への植樹のプレゼント
なんてステキじゃないでしょうか。
植木のことは神奈川県の植木屋 蛭田造園へご相談ください。