2012年6月6日

ナツハゼ

木の種類:落葉 低木
特徴:シンボルツリー カラーリーフ

(写真)ナツハゼ 樹形

ツツジ科の落葉低木、ナツハゼです。
ハゼのように夏に葉が赤くなることから
「ナツハゼ」と呼ばれています。
普段は山地に生育する、いわゆる「山の木」。
しなやかに伸びる幹もあれば、くねる幹もあり表情豊か。
環境によって樹形が変わるので、同じ樹形は二つと
ありません。コニファーなどを列植して外から目隠し
するのも大切ですが、霧のかかった様に、家の中から
景色が透けて見えるのも風流ではないでしょうか。

 

(写真)ナツハゼ 紅葉

また樹高が1~3m程度なので、玄関先などの
狭いスペースにピッタリ。
夏に葉が深紅に染まるナツハゼ。日の当たる所に
置くと、夏の日差しを受けてよりいっそう赤く
なります。これだけビビットな色ですし、木も
あまり大きくならないのでシンボルツリー以外に
この木を植えてアクセントにもいいですね。

 

(写真)ナツハゼ  実

またナツハゼのいいところは実が食べられるところ。
日本のブルーベリーとも呼ばれているそうです。
酸味が強いのでそのまま食べるのはオススメ
できませんが、ジャムや果実酒にするといい
かもしれません。1本植えて実がなる楽しみを
味わっていただけたらなと思います。

 

植木のことは神奈川県の植木屋 蛭田造園へご相談ください。

 

 

 

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